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ひるねこのお散歩

高校生の姉弟のリアルな観察日記。

規則がないと自分で自分を律するようになるらしい。

  息子がこの春、高校生になった。娘は高3、受験生になった。 ……と言うわけで、サブブログを立ち上げました!

  実は『ひるねこの居眠り』というブログも書いており、そちらでは 『Hey!Say!JUMPが好きだ!』 と、毎日叫んでいる笑。ガッチリHey!Say!JUMP縛りのブログである。 時々家族が出演することもあるのだが、純粋に大好きなHey!Say!JUMPをメインに書きたいと思っている。しかし、成長していく子どもやその他諸々の事も、どうしても書きたくなることがある。 と、言うわけで…こちらはサブブログとして、もっと自由に縛りなく書いていきたい。

  まず、先週入学式を終えた息子が毎日のように学校が面白いと叫ぶので、今日はその話を…。

  この学校…。公立の男子校である。制服がなく、服装や頭髪に関する規定がない。モラルにおいて、校内では一種の治外法権のようなものが働いているらしく…例えば、暑い夏の日には下着姿で授業を受けても咎められない。試験前や行事の前にはこっそり校舎の片隅に泊まりこんでいる者もいるらしいと…まことしやかに囁かれている。

  県内ではなかなかの進学校なのだが、入学試験ではほとんど内申点を考慮しないのでも有名である。中学1、2年の反抗期に中学の先生方に全く信頼されなかったようなやんちゃ坊主でも、入試当日に点数が取れれば合格できる可能性があるのである。(←うちの息子はまさにこのパターン笑)

  硬派な校風で、入学式の朝は校門の正面に下駄を履き、学ランや羽織袴姿の応援団が、隊列を組んで立ち新入生や保護者を迎えてくれた。(←まるでマネキンチャレンジをしているように微動だにせず、凄かった) 行事の度に、応援団を中心に全校生徒(1000人!)が肩を組み校歌を歌う姿が見られる。愛校心は果てしないらしい。

  そんな高校で、先日校歌指導があったそうだ。 一年生が体育館に集められて、音楽部の指導のもと、校歌を覚える。はじめてのことで、もごもご歌っている生徒が多かった。すると…急に体育館の電気が消え、暗くなり…竹刀をもった応援団とバットを持った野球部の上級生が乱入!威嚇しながら声の小さい一年生に近寄り

『そんな声しか出ないのか〜!』

と叫ぶ。それでも声が出ないと上級生の数が増えその子を囲む。

「あれはマジ怖かった〜!気が弱いやつなら泣いちゃうかもよ…。」

とは、息子の感想である。無事に校歌を歌い終え、みんなが無事に覚えるとステージの幕があがり、

『ドッキリでした〜。』

と、種明かし。学校を挙げて、毎年一年生を脅かすプログラムらしい。

  その後、全員で肩を組み校歌を熱唱して、ついでに応援歌なども教わったとか。 「オレも、これでK高生になれた気がするぜ。」 と、息子は嬉しそうだった。

  中学の時は先生に反抗して、学校の規則を守らなかった息子である。塾の先生に勧められて『規則のない学校』を選んだが、正解だったようだ。決められた規則がないと、ひとは自分で自分を律するようになるらしい。面白いものである。